少額でもいい!お小遣いは心を救う

こんばんは、かんなです。

 

実は昨年末から家計管理方法を一新して、やりくりをしています。

やりくりの方法は

袋分け

という、家計管理をされている方なら一度は聞いたことがあるやり方。

実際に独身の頃や新婚当初にやっていた管理法なのですが、とある袋分けブロガーさんに出会い、今までの袋分け管理法とはまた違った考え方で行う袋分けに興味が湧き、実践している所です。

 

このブログでは袋分けによる家計管理についてもお知らせしていく予定なので、ご興味がありましたらお付き合いください。

 

 

で、

 

今日の本当の話題はと言いますと

少額でもいいからお小遣いはもらおう

と、いうお話です。

 

 

私は現在、専業主婦をしています。

某アプリを使ってお小遣い稼ぎを少々しておりますが、それも数か月で数千円というレベルなので収入と言うには程遠いものです。

なので基本無収入。生活は夫の稼ぎのみです。

 

自分で収入を得られない間はお小遣いなんて貰うものじゃない。

 

昨年末までそう思っておりました。

これは専業主婦という家庭を守る仕事を軽視しているわけではなく、単純に私のお小遣いを捻出できるほど家計に余裕がなかったからです。

本当に欲しいものがあれば、働いていた時に貯めた自分のわずかな貯金を崩せばいい。

そういう考えで約1年に渡り専業主婦をしていました。

 

しかし、物欲というものはそう簡単に捨てるものが出来るわけもなく……。

高価なものこそ買うことはなくなりましたが、プチプラなものなら心が大きくなってしまい、これぐらいなら買ってもいいや~!とお財布のひもが緩むことが多々ありました。

 

少額なものでも塵も積もれば山となる、です。

 

ちょこちょこ買っていることにより、少しずつ確実にわずかな貯金は減っていきます。

ふと預金残高を見た時にえっ!?と思う恐怖。

お小遣いを貰わなくても貯金を崩していたら、節約も何もありませんよね。

貯金をこんなにも使い込んでしまった、という罪悪感も出てきます。

 

ミニマリストに憧れていたって物欲は捨てきれないんです。

 

そんな時に出会ったのが、前述した袋分け管理法でした。

袋分けで仕分けをしていくうちに、無駄な項目というものに出会いました。

この項目の費用が2000円。減らしても困ることのないお金です。

普段ならこの浮いた2000円は食費の足しにしていたことでしょう。

けれど、私はこのわずかなお金を自分のお小遣いとして使ってもいいことにしたのです。

 

大人のお小遣いが2000円。

少ないですよね。苦笑

ですが、この2000円をお小遣いとして貰うことにより心がとても楽になったのです。

 

2000円以内であれば当月中は何を買ってもいい。

もちろん余れば翌月に繰り越し可能。

2000円以内という縛りはあれど、貯金を崩す(罪悪感を持ってしまう)という選択を手放すことができました。

 

貯金から捻出したらいいよね~、ではなくお財布と相談しようという感覚。

上限があるからこそ買いたいものを選ぶ時にも慎重になります。

いかに無駄にならないか、いかにお得に、気に入ったものを買えるか。

こういう思考を持って買い物に出かけると、まず衝動買いはなくなります。

一度、欲しいものを寝かせる時間を作ってあげるのです。

そのうちにネットで買った方が安いかも、中古で買おうかな、など

得るまでの選択肢が広がっていきます。

考え抜いて買ったものは買った時からお気に入りのひとつになりますし、手にしたときの感動も大きい。

かしこく購入出来たことで買い物に対する満足感も得られますし、やりくりを頑張ろうという自信にも繋がります。

 

たった2000円なので考えて買わなければすぐにお小遣いはなくなりますが

この2000円をどうやったら有意義に使えるかと考える時間もとても楽しいものです。

 

もし、自分にお小遣いを与えずやりくりを頑張っている方が見ていらしたら声を大にして言いたい。

少額でもいいんです!お小遣いはあなたの心を救ってくれますよ

是非、試してみてください。

 

 

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